当院について
当院の理念
患者様のもつ背景や好みを十分考えて、理屈や道理を押しつけない科学的根拠に基づいたテイラーメイドの抱え込まない医療をフットワークとネットワークを活かし迅速に提供いたします。
健康とはなにか? 1998 年のWHO 執行理事会において、WHO 憲章全体の見直し作業の中で、「健康」の定義を「完全な肉体的(physical)、精神的(mental)、Spiritual 及び社会的(social)にDynamic な状態であり、単に疾病又は病弱の存在しないことではない」と定義しました。「spiritual に健全」とは、日本では「魂」とか「宗教的」とかわかりにくい言葉です。そこで私が勉強したところ「インターパーソナルな関係が健全であること」。すなわち自分と外との関連性。家族、友達、恩師、やってきた仕事に対して肯定的であることが「spiritual に健全」なのだと理解しました。社会的(social)にDynamic な状態とは、年齢を重ねても御自身の役割を持ち社会と関わりを持つこと、ご高齢であればデイサービスや趣味の集まりに参加し自分らしさを失わないことだと理解しています。
それにより「クリニックの理念」にあるように患者様のお話しに耳を傾け尊重し、患者様のもつ背景や好みを十分考えて、科学的根拠に基づいたテイラーメイドの医療をフットワークとネットワークを活かし迅速に提供し年齢を重ねても社会と関わりながら生活をしていただくことが私の使命と考えています。
当院の3つの特徴
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地域に根ざした医療と多職種・高次医療機関との連携
地域医療の窓口として、どのような症状の患者様でも気軽に受診いただくことのできるような診療を心掛けています。必要時にはフットワークとネットワークを活かして地域の多職種・高次医療機関との連携を図り、患者様に安心して頂ける医療を提供いたします。
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生活習慣病の管理とがんの早期発見
日本人の死因上位の三大疾病はがん、心疾患、脳血管疾患であり、原因の多くは糖尿病、高血圧症、脂質異常症、動脈硬化性疾患などの生活習慣病です。当院では科学的根拠に基づいた適切な管理と消化器内視鏡 (胃カメラ・大腸カメラ)を用いたがんの早期発見に注力しています。
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専門分野に特化した医療・内視鏡検査(胃カメラ・大腸カメラ)
院長は麻酔科から救命救急センター、集中治療室、呼吸器内科、循環器内科、消化器一般外科で臨床医療を学び「家庭医」を目標に研鑚を積みました。副院長は順天堂医院 消化器内科にて苦痛が少ない質の高い消化器内視鏡診断と治療に重点をおいて日々精進してまいりました。当院では様々な専門分野に特化した医療・検査を提供いたします。